先週、大台町と大紀町にて「森の蘇りお話会と森のワークショップ」を開催致しました。
今年から積極的に森と関わることが始まっています。
２年前から山とのコミュニケーションを始めました。
自然のことをもっと知りたくて、山の中で瞑想をしたり、セルフヒーリングをしたり、野鳥や動物、植物を観察したり、、、
それが３年目に入ると実際に山や森に光を入れて蘇らせる方法を学ぶことになりました。
そして、このようなイベントを開催することになっている次第です。
森の木を間伐して光を入れる？？
ちょっと前までは予想もしていなかったことが目の前にもたらされているのです。
その流れに逆らってはいけません。
川が上流から下流に流れるように、ただ流れていくだけです。
それが自分にとっての「豊かなエネルギーの流れ」です。
現在、日本の山や森は植林という人工林が多くを占めています。
瀕死の状態です。
今年、クマさんが沢山里に降りてきて事件になっています。
それは、山に食べるものが本当に少なくなっている証です。
クマは危険だから駆除する？？
駆除しても何の解決にもなりません。
狼のように今度はクマを絶滅させるの？
クマのような大きな動物が困っているということは、人間が困ることが近いという印です。
そういう風に見ている方は少ないと思います。
そもそも、狼やクマは危険な動物ではありません。
彼らは人間が怖い、臆病な生き物なのです。
人間が彼らの縄張りを奪ってしまったり、入ってはいけない領域に入ったりすることが問題なわけだったのです。
豊かな森があれば、本当は人間と野生動物たちは共存して行けるのです。
駆除する？？
根本的な原因を解決していかなければ、人間界も危ういと思います。
そんなことで森を豊かにしていくイベントを開催致しました。
前日は森の蘇りのお話会、次の日が森に入り間伐する木を皆で選ぶワークです。
軽トラに乗ったりして、森の入口まで行きます〜
森の入口〜到着！
今回は大紀町で古民家宿をされていて、僕たちが移住さたときからお世話になっているSさんご夫妻の持ち山でのワークショップ！
森の蘇りのワークショップは男性は勿論、女性も子供たちも関われることが凄いのです。
今、女性性のエネルギーの時代だと言われています。
山や森の蘇りには子供、女性性のエネルギーが必要なのです!
これから行うことを説明〜
子供たちは、はじめてやることに興味津々(^^)
私もー
僕もー
木の高さを図っています。
森の中に入る前に、森の精霊にご挨拶！
「今から森に入らせて頂きます。お邪魔します」
山や森という大きな見えない存在がちゃんといるのです。
子供たちは大きな声で、「お邪魔します〜」
森の中に入り、現場まで少し歩きます。
子供たちは終始キャッキャ、キャッキャ(^^)
これだけで、シーンとしていた森に明るいエネルギーが流れてきました。
木の周囲を図り、断面積をしらべます。
すると木の込具合が分かってきます。
森に光を入れるために、どの木を残し、どの木を間伐するか？
皆で楽しく調べます。
実際に残す木にピンクのマーキングをしました〜
チーム事にどの木を残すか？発表！
子供たちは、常にはしゃぎ回っていましたー
じっとしていません(笑)
ワークショップに参加されていない地元の方が原木のシイタケを取って良いと！
子供たちにシイタケを取る前に、くださいな！と一声かけるんだよと教えると、ちゃんと大きな声で！全員「くださいな〜」♪
子供たちよりたくさん取っていた大人も(笑)
お気に入りの木を見つけて大はしゃぎ(^^)
シェアをして頂きました。
今回この場を提供して下さった山主のお父さんは70才ですが、子供の時に山に入って以来だそうです。
このように植林をしたけれど、山のお世話をする人が本当にいなくなっているのが現状なのです。
植林の山は木の実を落としません。鳥や動物たちの餌が無いわけです。
冒頭のクマの話しに繋がってきます。
山や森は水を育み、
地域の人間や生き物に必要なものを与え、
そして川や海を豊かにし、
また雨となって山や森に戻って来る。
自然は循環している、その流れこそが、エネルギーの豊かさなのです。
エネルギーの豊かさの流れを止めないことが、これから求められることです。
それは女性性のエネルギーです。
母なる地球、母なる自然を思い出しましょう♪
※森の蘇りについて、ご興味ある方は
NPO法人森の蘇りHPをご覧ください。
https://mori-no-yomigaeri.jimdo.com
今日もお読み頂きありがとうございます。
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トビー
