僕がまだ横浜に住んでいころ、スピリチュアルな世界に足を入れる前のお話です。
友人と自然酒で有名な寺田本家さんの酒蔵見学に行くことになり、横浜から車で、千葉の香取まで向かっていました。
車の中で、農業の話になり、無農薬リンゴで有名な木村秋則さんのりんご畑に行ってみたいね~みたいな話になりました。
丁度僕の知り合いの女性に木村さんのりんご畑に行ったことがある人がいたので、すかさずメールで聞いてみました。
すると、今は見学者が多くなってしまったので、やっていないとのことでした。
残念~
そんなことを話ながら、目的地の寺田本家さんに到着しました。
すると、敷地内の奥の方から、5,6人のグループがこちらに近づいてきました。
良く見ると、なんと先ほど、車の中で話をしていた木村さんがいるではないですか~
木村さんも昨日から寺田本家さんに見学をしに来ていたのです♪
面白いシンクロでした。
そんなシンクロから始まり、当時の社長さんが現れました。
参加者が30人くらいいたでしょうか?
その参加者が輪になったところで社長の話の話が始まりました。
第一声は今でも忘れていません。
「ここの社員は皆、手から波動が出ていることを理解しています」と言う一言でした。
別にスピリチュアルな会ではありません。
普通の酒蔵見学です(笑)
そして話は続きます。
「昔ながらの酒造りは歌を歌いながら行います。」
「その歌は楽しく歌うこと、みんなで調和をとることの意味です。」
「機械ではなく、人の手作業で酒造りをするので、歌を歌って楽しいという波動を微生物(麹菌)たちに伝えるのです!」
「すると微生物たちは、楽しい波動を受け取り、楽しく酒造りを手伝ってくれるわけです」
「昔の人達はそういう意味で歌を歌ったのです。」
「生命が喜ぶ酒を造りたい」
「儲からなくても良いから、人様のお役に立ちたい」
「そのような思いで、楽しい、調和がとれた波動で皆、仕事をしているのです。」
「そのようにして出来上がったお酒は『百薬の長』と言われるお酒になるわけです。」
「残念ながら現代の機械で作るお酒にはそのような効果は無くなってしまっています」
手短にまとめるとそんなお話をしてくれたのです。
僕も昔は普通にビールとか飲めていたのですが、10数年前にセドナに行ってから
突如普通のお酒が飲めなくなってしまいました。
飲むと頭痛が起こる、全く美味しいと思わない、飲みたいとも思わなくなった(笑)
しかし、寺田本家さんのような自然酒は体が受け付けるのです。
寺田本家の回し者ではありません(笑)
唯一僕の体が許可してくれるのは自然酒なのです。
すべては波動、エネルギーなので、自分の波動が高まれば、当然食べるものも変わってくると思います。
ここで僕が伝えたいことは、現代では物事の本質が失われつつあると言うことです。
いつも言っているのですが、縄文人は100%オーガニック生活でした。
オーガニックなんて言葉なんてありません。
100%自然循環が当たり前です。
全てに神が宿り、生活の中に神がいました。
水も空気も大地も神で、それらを汚すものはいませんでした。
日本人はそういう本質を本来DNAの中に持っているわけです。
現代では効率や会社が儲かることに全力を投球しているんですよね。
現代の生活を見たらわかります。
見た目はお酒ですが、中身が違う(波動)、
水道水もひねればお水は出てきますが、塩素入りです(笑)
スーパーに行けば食材が買えますが、添加物が入っていない食品は皆無です。
縄文人もびっくり(笑)
食は意識と連動しています。
何故ならば、すべては波動ですからね。
その本質を寺田本家の社長さんは知ることになったのです。
彼も元からそういう意識ではありませんでした。
失敗の中から昔ながらのお酒造り、そういう意識に繋がっていったのです。
このことは、後々僕たちの海外ツアーに参加された方が、ライターで、寺田本家の社長さんが無くなる直前にインタビューをされ、本にまとめられたのです。
それを僕達にプレゼントしてくれたので、色々知ることが出来ました。
これも面白いシンクロですね。
見た目と言う氷山の一角ではなく、その下に隠れている本質の土台を見直さなくてはいけない時代だと思います。
波動を高めることの一つには、自然界が与えてくれたものを摂取することだと思います。
本質に還ること。
すべては波動なのですからね。
今日もお読み頂きありがとうございます。
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