2014ニュージーランドツアー続きより
成田からニュージーランド航空でオークランド経由クイーンズタウンへ向かいました。
成田からオークランドまでは約10時間。
ニュージーランド航空はアテンダントさんが親切な方ばかりでとても気持ちが良かったです。
機内食のベジタリアン食も今まで食べたことがないほど愛に満ちていました。
そしてさすがだと思ったのは、つまらない機内安全の説明がとにかく面白く、見入ってしまいました。噂には聞いていたのですが。。。
ニュージーランドといえば映画「ロードオブザリング」や「ホビット」が有名です。
その「ホビット」を利用したユニークな演出でお客様を楽しませたいというものが伝わってきます。
クイーズタウンの空港の正面はアルプスでした。
天気予報では雨だったのですが晴天に変わっていました。
クイーンズタウンで大型バンのレンタカーを借りました。
日本では大型のバンは普通免許なのですが、こちらでは大型の免許を持っていないと貸してくれないのです。
僕はたまたま?大型トラックに乗って仕事をしていた時があるので、こんなことがスピリチュアルな仕事に役に立つとは思ってもみませんでした。
そう考えると人生に無駄は本当にないのだと思うのです。
クイーンズタウンに着いた時点で14:30頃、
これから2時間かけてテアナウという街へ移動するのですが、
どうしても行ってみたい場所があり、
宿とは逆方向なのですが、そちらへ少しだけドライブしてみることにしました。
ワカティプ湖を北上していきます。
その途中でちょっと休憩。
ここの湖は少し風が強かったのですがとっても綺麗で、水に触りたくなり、水辺で楽しんでいました。
するとSさんが湖面に手を触れて立ち上がろうとしたとき、
前のめりになり、よろよろ~っと
周囲の人たちがなんとか転ばないように支えるのですが、さらに悪化してよろよろ~っと
耐え切れず湖面に転がってしまいました。
笑ってはいけないのですが、みんな大笑いしてしまいました。
本人もケロッとして、「なんで転んじゃったのかな~?」なんて。
聞くところによると運動神経抜群だそうです。
近くにいた人も止められなかったのが不思議~
見たものじゃないとわかりませんが、普通ではありませんでした。
湖の精に呼ばれたのかな?
翌日、あれは歓迎の挨拶だったと本人!
湖の精とムードメーカーとして笑いを提供してくれたSさんに感謝♪
さらに北上するとアルプスが見えてきました。
この先に見えるのがグレノーキーという地域です。
ここまで行きたかったのですが、なんといっても宿と真逆なので、次回に是非行ってみたいと思います。
見ているだけでもただならぬ雰囲気、エネルギーを感じます。
クイーンズタウンへ戻り、テアナウの方向へ南下していきます。
車は日本と同じ左通行で運転しやすいのですが、南島は高速道路のような高架のハイウエーはなく一般道を100キロで走るのです。
いいですね~、町から外れると信号は皆無です。
街の中もラウンドアバウトという信号のない交差点があり、これがはじめは戸惑うのですが、
慣れると有難いシステムなのです。
無駄な信号待ちがないのです。無駄なアイドリングをさせないのがいい!
環境のことは凄く考えている国ですね。
ニュージーランドでは『石ひとつ、魚一匹、一輪の花それぞれに神様が宿る』という
独特の生命観があり、
日本では『八百万の神が宿る』という自然信仰とても似ていると思います。
国の電力の約79%が自然エネルギーで、電力は、水力、地熱、風力、太陽光、潮力?バイオマスといった再生可能エネルギーが約79%を占め、残りの21%は、石油・石炭・天然ガスによる火力発電によるものだそうです。もちろん原発は0です。
昔は日本を見習っていたそうですが、日本の産業が発達をして自然環境が失われていくのを見て、このままでは将来のニュージーランドの姿だと考え、産業よりも環境に力を注いだ結果だそうです。
本日はテアナウという湖がとても綺麗な湖畔の宿に滞在します。
グレノーキーまでドライブしてしまったので、宿に着いたのが20時でした。
チェックインもギリギリで、翌日のランチを買う予定のお店も閉まっており、
なんとか見つけたスーパーでギリギリ買い物を終えました。
ニュージーランドの夜は21時頃ようやく暗くなります。
時間の感覚がおかしくなって、ついつい夜遊びしてしまいそうです♪
明日は秘境ダウトフルサウンドを訪れます。
つづく
今日もお読み頂きありがとうございます。
愛と信頼が光となって☆彡