①ハワイ島ジャングルプライベート日記2015

①ハワイ島ジャングルプライベート日記2015

ツアーが無事終了して今日からプライベートタイム。

また来年以降の視察もかねて～楽しみました♪

今日はマウナケアがヒロの空港の近くから綺麗に見える素晴らしい天気！

早めのランチにツアーでは行けなかったヒロのＳＵＩＳＡＮというお魚屋さんがやっているお店へ～

ここはローカルな新鮮な魚介が安く頂けるお店でした♪

ポケどんとかポキどんとか色んなどんぶりものをチョイス出来ます。

ほんと日本によく似ている～

おしゃれなお店ではありませんが、とにかくネタが新鮮～♪

ローカルなこういうお店が大好き～

そのランチをテイクアウトして、

すぐ近くの海が見える公園で食べました～

マウナケアも海の向こう側にはっきりと見える～

こんないい場所発見～ＳＵＩＳＡＮのすぐ裏です。

そして宿泊する場所はケイコさんのジャングル庭園～

ツアーでも訪れた場所です。

パホアの海沿いの地域にはジャングルが残っています。

ハワイ島の多くの場所はリゾートや商業施設などで開発が進んでいますが、

このパホアの地域は昔からヒッピーが集まる場所で有名。

普通の観光やお金持ちの人はまず来ない地域。

しかしここは自然が本当にたくさん残っている場所で、

２年前にはじめてハワイ島全体を回ったとき、この地域が一番好きになってしまいました。

そんなことでツアーもこの地域を中心に考えましたし、

プライベートでもやはりこのジャングルに泊まりたいと調べていたら、ケイコさんとご縁が出来た次第～

ケイコさんのご自宅の地域は昔、ハワイの王族が住んでいた場所でもあるそうです。その名残として、マンゴーの木が道路わきにびっしりと～

森のようになっています。

そしてマンゴーロードと呼ばれる巨大なマンゴーの木が植えられている場所などもあります。
６月ごろにマンゴーが落ちてくるのを地元の方は拾いにきます。

拾って食べて飽きてしまうので、拾いきれず、腐って発酵臭がするくらい豊かにマンゴーが自然になるそうです。

こんなジャングルチックなところにケイコさんの宿はあります。

この茶色い建物はワークショップが出来たり、

宿泊出来るゲストルームの一つです。

今回泊まるのは、

広い敷地の中にポツンとあるもう一つゲストルームです。

電気はベット横に二つあるだけ～

あとはローソク生活～

太陽光パネルから電力を供給しているので電力はここではとても貴重なものなのです。

僕たちは当たり前に電気を使っているので、色々気付かされます。

電気のことは何か良いものがないのか？ずっと気にしているのですが。。。

とにかく、シンプルです。

朝起きたとき雨が降っていたので、

パンツ一丁で雨にあたり、

シャワー替わりに～

シャワーを使いたい場合は母屋にあるこの場所です。

壁などはありません～

夜この場所でシャワーを浴びると、

ヤシの木の向こう側から月夜に照らされてすごく幸せな気分になりました。

これは病みつきになります。

開放感抜群～♪

生活はシンプルですが、お庭の植物や野菜、フルーツなどは豊かにあるのです。

僕たちもこういう生活がしたいのです～♪

アボガドの木～

その他バナナなどは数10種類～

そしてトイレは基本お庭で～自然の中でするのです。

これはコンポストトイレ～

便器があり、ようをたしたら、おがくずを入れます。匂い消しと分解を促進？

これらは自然の中へ戻される仕組み～

体験するとこれまた、これが普通になり、慣れてくるのです～

自然の中でするのは気持ちいいですよ♪

昔は水洗トイレなどありませんでしたからね～

これまた考えさせられます。

便利でもよいのですが、すべては循環する仕組みを作る必要がありますね。

今の世の中は便利だけど、自然というものを無視しています。

すべては循環していなくてはいけませんね。

このトイレを奥さんがのぞいたのです。

すると水が溜まっていて、

その水の中に「大きなガマガエルが死んでいるよ」～と奥さん叫びました～

僕もそのときはあ～そうなんだと言ったきり、すっかり忘れていたのですが、

次の日、大きいのがしたくなり、

コンポストトイレを開けると、そこにはガマガエル？が浮いていました。

あ～確かに大きい。

死んじゃっている。

しかしなんでここに入っているのか～

自然に返すために入れちゃったのかな？なんて思いました。

そしてそこで大きいのをしなければいけません。

カエルだけに、すべて自然にかえるのだ～（笑）と用を足し、

隣に設置されているおがくずをコンポストの中に入れました。

その瞬間、何かが生き良いよく動きました～

死んでいるカエルが動き出しました。

え～生きてるじゃん～

僕はなんとかトイレの中からその大きいカエルを救出しました。

どうやって～ご想像にお任せします。

カエルは丸一日そこでじ～っとしていたわけです。

慌てて逃げていくのかと思いきや、のっそり、のっそり歩いています（笑）

ま～死んでなくて良かった～

そんな話を奥さんにしてまたまたそのことは忘れていました。

そしてその晩、真っ暗の中、宿の玄関まで帰ってくると、

同じカエルが玄関の前にいるではないですか～

あれ～あなた逃げてないの～？

そして僕はおしっこがしたかったので、ジャングルの隅の方に行こうとすると、

そのカエルがのっそり、のっそり、後をついてきます。

カエルが後をついてくるなんて～

普通人をみたら逃げるんだけどな～？

なんとも不思議なカエルさんでした♪

そしてハワイ島のヒロやパホアの地域ではコキというカエルが有名なのです。

アマガエルくらいのかわいい～

ウピウピ～と鳴くので、僕たちはウピウピと呼んでいます。

夜はウピウピの合唱とともに就寝です。

その声と姿はビデオに録りました～↓↓↓