☆野菜のエネルギー - すべてはすてき♪ブログ

今日は野菜についてのご質問がありましたので、僕の考え方を書いてみました。

色んな野菜が販売されています。

☆一般の慣行栽培野菜（農薬、化学肥料を使用）

☆無農薬野菜（化学肥料は使うが農薬は使っていない）

☆有機野菜（動物性、植物性の肥料を使い、かつ無農薬）

☆自然農（肥料を使わず、無農薬、かつ耕さない）

☆水耕栽培（工場やハウス内で水と液肥だけで栽培）

ま～ざっとあげるとこんな種類があります。

僕たちが実践しているのは自然農をベースにした農法です。

耕さないことで、土の中の生き物や微生物の世界を壊さない、

雑草や草を戻すことで肥料をあげなくてよくなります。

必要な虫が集まり、畑の中で循環が起こります。

野菜と虫などが共存しています。

そんな野菜を食べたらやめられません。

本当に体が喜ぶわけです。

僕はベジタリアンですが、体が喜ぶ野菜を食べているので、お腹が満たされます。

これが一般の慣行栽培の野菜であれば、ベジタリアンにはなれないと思います。

何故なら美味しくない、体が喜ばない、満たされないからです。

フルーツも同じですね。

日本のフルーツはほとんどが見た目を重視するため、化学肥料を使い、物凄い量の農薬を散布します。何十回と。。。

そういうフルーツはおすすめしません。

そして野菜を作りたい方に考えて欲しいことがあります。

野菜作りで、まず一番大切なことは、エネルギーです。

その野菜のエネルギーは自然本来のエネルギーです。

旬の時期に、旬の野菜を作る、食べることが一番重要です。

例えば、冬のハウス栽培トマトの栄養価は、夏の路地トマトの1/5以下なのです。

形は同じトマト、でも栄養価、エネルギーの観点からみたら路地のデコボコのトマトの方が断然体が喜ぶトマトとなるわけです。

そして日中は太陽のエネルギー、夜は月や星々のエネルギーを彼らは必要としています。

そして土の微生物、雨、風のエネルギーすなわち４大エレメントですね。

これらのバランスが重要なのです。

つまり見た目ではないということですね。

自然にかなうものはありません。

確かに工場で無農薬の水耕栽培は出来ます。

しかしバランスを必ず崩します。

そのバランスの崩れた野菜を食べ続ければどうなるでしょうか？

すべてはエネルギーであり、バランスなのです。

そういう視点で自分の体、エネルギーに代わる野菜を見て頂けたらと思います。

今日もお読み頂きありがとうございます。