高校生だったときに好きな言葉がありました。
最善をつくす！ Do one's best． です。
物事を進めていくうえで「何事も意図ですよ」、「意図を大切に」と教えております。
何事も「意図」があり、その「意図」の通りに３次元の世界では現実化していきます。
意図が曖昧であれば、曖昧の通りに現実化していきますし、
意図がしっかり明確であれば、その明確さに基づき現実化していきます。
しかし意図したのに、意図したはずなのに？
こんなはずじゃなかった？ということはありませんか？
意図に反した、自分の思いに反した結果になることがあります。
明確に意図した結果そういうことであれば、それはその結果をちゃんと認めることです。
どうして？っと悩まないことです。
その結果を受け入れてください。
悩むということはその結果に「期待」、「執着」が含まれます。
「期待」、「執着」は手放しましょう。
そしてもう一つ大切なことは「明確に意図」をして、かつ「最善を尽くしたか？」です。
そうであればその結果が最高最善なのです。
結果に恐れ、不安を持ち、やってもみないうちに「失敗したらどうしよう？」と思考を巡らせれば、
何もチャレンジしないことになります。
そして「失敗しないように、安全な橋だけ渡ろう」と成長を止めてしまいます。
社会や会社なのでは結果を求められます。
結果がすべてだと教えているからです。
その結果が良くないときもあります。
最善を尽くした結果なら、良くなくて最高最善、上手くいかなくて最高最善！
その上手くいかなかった結果を否定したり、非難したりする人もいます。
それは無意味なことなのです。
僕が小学生のころ、理科の実験でフナの解剖がありました。
今考えるとぞっとします。
そんなとき、良く家の前の川でフナを手掴みで捕まえて、川の隅に、大きな石を並べて
プールをつくり、そこに捕まえたフナを入れて遊んでいたのです。
何故か簡単に沢山のフナを友人と捕まえていました。
それは後で逃がすのですが、理科の実験でフナが必要だと先生に聞かされたとき、
「先生、フナを沢山掴まられます、実験のときに使えると思います」と言うと、
先生はじゃそのフナを使いましょうと言ってくれ、僕もみんなの役に立てると思い、友人二人と
一生懸命「フナを捕まえて、いつもの通りに作ったプールの中に入れておきました。
３０匹くらいは捕まえたのです。
そしてそれを先生に報告しました。
先生は「では次の日にそのフナをみんなで取りに行きましょう」と言ってくれました。
そう決ったので、放課後友人とその捕まえたフナを見に行ってみると、
なんといなくなっているではありませんか？
それも一匹残らず。。。
僕と友人は焦りました。
それを次の朝に先生に報告すると、
なんと先生は僕と友人を嘘つき呼ばわりしたのでした。
それも生徒全員の前で！
僕と友人はショックでした。
実際に捕まえたことが事実なのです。
どういうことか捕まえた魚がいなくなってしまったのです。
一生懸命、誠実に行動したことを信じてもらえなかったのです。
そのショックから、結果を恐るあまり、人前で発言もすることがなくなり、
行動しないおとなしい子に変わってしまったのです。
いわゆるブロックですね。
今じゃ、僕たちが捕まえた魚が解剖されなくて良かったと思っています。
結果を否定したり、非難したりすることはどちらにとっても良くありません。
一番大切なことは、「最善を尽くしたか？」、「チャレンジしたかどうか？」、そして
自分を「信頼」することが重要なのです。
結果ではないのです。
もし結果に恐れをなして、行動出来ない方がいらっしゃいましたら、思考を変化させてください。
「私は最善を尽くす！それでいいのだ！」と。。。
最後に指導や教える立場の方、ご両親にはお願いしたいです。
もし生徒さんや子供たちが、結果が出なくてがっかりしている、落ち込んでいる子がいたとしたら。。。
伝えてあげてください！
「最善を尽くしたこと」、「チャレンジしたこと」、「自分を信頼すること」が素晴らしいことだと。
そして褒めてあげてください。
日々、誠実に、最善を尽くしましょう♪
Do one's best．
それでいいのだ♪
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