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スピリチュアル、ムー・レムリアの海外ツアー、農的暮らし等の出来事を気ままに書いています♪

☆②白銀のアイヌの叡知スピリチュアルツアー日記

 

タンチョウヅルに会った後は、屈斜路湖畔の宿へ

 

こちらはアイヌの古老が経営するアイヌ宿です。

 

今年もお世話になります。

 

古老のお名前は出して欲しくないということで差し控えさせて頂きます。

 

いつの間にか2年間の間に5回も通っています。

 

ここの目的は、屈斜路湖のエネルギーが素晴らしいことはもちろんなのですが、

 

アイヌの古老からアイヌの哲学、叡知のお話を伺えることです。

 

真のアイヌの叡知を継承している方は本当に少ない、いないと言っても過言ではありません。

 

明治政府よりアイヌ語を禁じられてから、まず、アイヌ語を話せる人が少ない。

 

古老でさえ、大人になってから一生懸命アイヌ語を学んだそうです。

 

アイヌの長老(エカシ)から叡知を学んだ数少ない方です。

 

ご縁あって今年もお世話になりました。

 

古老の講話の中から少しまめて書きたいと思います。

 

 

「イランカラプテ~」という挨拶から始まりました。

 

空港などでは「イランカラプテ~」のことを「こんにちは」という意味で使っているそうですが。。。?

 

本来の意味は「あなたの心にそっとふれさせてください~」という意味です。

 

2年前に知ったときは本当に感動しました。

 

何か忘れてしまったものが、この言葉に凝縮されている感じを覚えました。

 

そのあと、アイヌ語で自己紹介をしてくれたのですが、

 

その言霊、音の響きが本当に優しく~柔らかい~のです。

 

参加者の方もとてもびっくりしていました。

 

文字にすることは簡単なのですが、この言葉の響き、波動は実際に体験した人でないとわからないものです。

 

ですので、皆さんにも是非体験して頂きたいわけです。

 

この言葉だけでもDNA、細胞がざわざわ~っと動くのです。

 

アイヌ民族=縄文だと古老は言います。

 

アイヌは一万年以上戦いの歴史がなかった世界でも珍しい民族です。

 

それは、「異なる価値観を認める叡知」がアイヌ民族の中に普通にありました。

 

ウコチャランケ(お互いが胸の内に持っている言葉をおろし、十分に話し合う)』という言葉が物語っています。

 

武力で物事を解決するのは人間ではない!
 
アイヌが相手と議論するとき、徹底的に話し合う!
 
相手が喋っているときは、途中で口を挟まず、じっと聞いている。それに対して反論する。
 
それを双方納得するまで、ときには何日でも話し合う!
 
相手が反論出来なくなったとき、非を認めたとき、その人の尊厳を保てるように逃げ道を作る!
 
勝ったことにおごらず、そっと逃げ道を用意する!

 

アイヌは勝った負けたに興味はない!

 

 

このお話を聞いたとき、わだかまり、因縁というものを作らない。また双方が平和な生活へと戻る。

 

この意識、叡知が平和な民族を1万年も維持してきたのだと。。。

 

僕たちはアイヌ民族のDNAも何パーセント?何十パーセント?かを持っているのです。

 

ほとんど考えたことがないと思いますが、日本人は大陸系、渡来系民族とアイヌ民族(縄文)との混血なわけです。

 

このアイヌのDNAのスイッチをONにすることが出来る人が増えれば、日本は本当に変わっていくと思います。

 

僕は地球創世に関わったムーという民族はアイヌだと思っています。

 

このお話はまた別の機会にします。

 

その他

 

アイヌが恥ずかしいと思うことには、「嘘をつくこと」、「迷惑をかけること」、「自然を壊すこと」などがあるそうです。

 

エカシ(長老)というリーダーはいるが、特別偉いわけでもない、階級制はない!

 

聞いたら当たり前のことですが、世の中はこの逆のことでいっぱいですね。政治家の方に聞いてもらいたいお話です(笑)

 

☆この世に役割りなく下されたものはいない、樹々、草花、虫、鳥、動物、人間など。互いに育てあって、尊敬しあって生きている。

この世はそれで成り立っている。

 

☆自然界というカムイ(神)が健康でなければ、すべての生き物は生きていけない。自然を敬うのは当たり前。美しい空気、水など恵みがないと生きていけない。

 

アイヌ語は日本だけでなく、世界中にある。

日本:オノコロ島(アイヌ語)=隠岐、フチ(神なるおばあさんの山)=富士山など

世界:アトランティスアイヌ語)=海に沈んだ大陸、キリマンジャロアイヌ語)=火口が常に移動する山など

 

 

倭人(日本人)とアイヌの考えは逆である。

   倭人:火を見たら火事と思え!

   アイヌ:火を見たらカムイ(神)と思え!

 

   倭人:人を見たら泥棒と思え!

   アイヌ:人を見たら人と思え!(人と人は助け合うもの)!

 

などなど

 

ほんとこの単純なお話の一つ一つが叡知です。

 

しかし頭でわかっている、理解できるというのは叡知ではありません。知識です。

 

この単純でシンプルな生き方を実践してこそ「叡知を知っていること」になります。

 

もっとお話しは色々して頂いたのですが、なんとなくイメージを掴んで頂ければと思います。

 

古老の講話のあとは、美味しい夕食を頂きました。

 

そして夕食のあとは恒例のアイヌモシリライブです。

 

古老の作っている音楽集団で、作詞、作曲はすべて古老です。

 

アイヌの音楽と現代の音楽を融合させている摩訶不思議な音楽です。

 

ほとんどがアイヌ語ですが、理解できるように画面に和訳が出てきます。

 

アイヌの伝承はもちろん、古老が現代に伝えたい強いメッセージが心にしみわたります。

 

この音楽は本当に不思議で、一言で例えると「するめいか」なのです。

 

かめばかむほど味が出る~

 

そのうち虜になってしまっている僕たち夫婦(笑)

 

ボーカルのSさんの波動、オーラがまたすごいのです。

 

 

お酒を造る歌では、みんなで一緒に踊りました~♪

 

 

5月にもアイヌの叡知ツアーを行います。

平取のアイヌのシャーマン、屈斜路湖の古老&モシリライブ、知床酋長の家と普通のツアーでは味わえない内容となっています♪

詳しくはこちら↓↓↓

http://i-am-love.info/index.php?2019.5%E5%8C%97%E6%B5%B7%E9%81%93%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%8C%E3%81%AE%E5%8F%A1%E6%99%BA%E3%82%B9%E3%83%94%E3%83%AA%E3%83%81%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%84%E3%82%A2%E3%83%BC

 

 

 

今日もお読み頂きありがとうございます。

 

続く

 

2019.5北海道アイヌの叡智スピリチュアルツアー

詳細ご覧ください↑↑↑

5/23~5/26 3泊4日
募集中♪ 残り3名様♪

 

 

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