夫婦で『きらめ樹』
『きらめ樹』とはNPO法人森の蘇りが提唱しているスギ、ヒノキの皮むき間伐のこと。
僕たちは、数年前からこの『きらめ樹』の活動を始めました。
自分の山を持っていなくても、不思議と縁が出来るものです。
ログトレーラーハウスをセルフビルドするために、ご縁が出来た山のご近所のおじいちゃん。
いつも顔を合わせえる度に、畑いらんか~? 山いらんか~? 買ってくれへんか?(笑)
僕たちが切り出した材がまだまだ足りません~
家が出来た後の、ウッドデッキや小屋などの材です。
その材のために、間伐出来る山はないかなぁ~?
そのおじいちゃんに間伐出来る山はないか?聞いてみることにしました。
早速おじいちゃんの所に顔を出しに行ったら、近所のおばあちゃんと一緒でした。
皮むきの許可を取るためにきらめ樹の簡単なお話しを立ち話でさせて頂いたところ、隣にいたおばあちゃんが、
「うちの山を切って欲しい!!」と強く訴えてきました。
おじいちゃんは「俺は2番目でかまへん〜」
「おばあちゃんの山を先に間伐してやってな~」
おじいちゃんの山だと思っていたのに、おばあちゃんの山に。。。
流れのままに~
そんな流れからおばあちゃんの山に早速入りました。
山と言っても里山です。
里山のてっぺんにはお地蔵様が祭られていました。
まずはお地蔵様と山の神様、自然の神様にご挨拶をさせて頂きます。
僕達は皮むきをする前日に山の神様、木の神様に明日皮むきをさせて頂く旨を伝えさせて頂きます。
皮をむくヒノキさんから許可を得るためです。
それは知り合いのアイヌの古老から木を切る時の儀式を教えて頂いたことがあるからです。
稀にこの木は切らないで欲しいような感覚がやってきます。
その時はその感覚に従い、その木は切らないことにします。
感覚ってとても大事です。
翌日、選木した木の皮むき作業~
きらめ樹では皮むきする前に「木の命を頂きます」と御神酒、お米、お塩で礼を尽くします。
アイヌは木を切る前日にカムイノミと言う儀式をして、木のカムイから許可を頂きます。
実際に北海道のある町では、町の職員が湖畔の木を切りたい時にアイヌと一緒にカムイノミ(儀式)を行ってから木のカムイから許可を得て木を切る作業に入ります。
町の職員さんでもいきなり作業をしないのです。
たまたまその儀式に僕たちは参加させて頂いたことがあります。
そこには日本古来の精神がありました。
いつも山に入る時は、その精神を忘れないように心がけています~
僕たちも一本一本の木に話しかけてから皮むきの作業に入ります。
You Tubeアップしました~🎵
◆きらめ樹セルフビルド物語 Vol.11
『富士山第2弾!ひたすら搬出&製材』
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トビー