すべてはすてき♪ブログ

スピリチュアル、ムー・レムリアの海外ツアー、農的暮らし等の出来事を気ままに書いています♪

☆田んぼの神

三重と兵庫を行ったり来たり!
天ぷらキャンパー(廃油で動く車)で2拠点生活をしています。

只今、兵庫のT市にトレーラーハウスをセルフビルド中なのです。
ようやく棟上げが7月末に終わり、10月まで三重で休憩をしていました。

10月の末ごろ、田んぼの後始末などがあり久々にT市へ行ってきました。
今年の田んぼは、セルフビルドの合間に田植えなどをしたもので、整備がいきとどかず、水が入らないところが50%くらいありました。陸稲(おかぼ)状態でした。

やはり水が入らないところは稲の分結が少ない!
今年は諦めムードでした。
そんな中でも色んな発見がありました。
機械を使わず、手狩りの稲刈り。
すると田んぼの中にまんまるの巣を3つ発見!

こういう事が楽しい♪
手刈りならではなのです(^^)
鳥の巣だと思っていましたが?
7月の時には水が入っていた、そんな時期に子育てする鳥がいるのか?
調べてみると、世界最小のカヤネズミの巣である事がわかりました。

画像お借りしました

絶滅危惧種に指定されている県が多い貴重種です。
稲を食害することなく、ヒエなどの雑穀、昆虫類を食べてくれるそうです。
米は思うように採れませんでしたが、カヤネズミさん3家族の子育てに協力出来たかな?
そうそう昔の人はカヤネズミは豊かさの象徴だたとの事。いつの日か畑の神は忘れさられてしまいました。
田んぼや畑をやっていて思うことがあります。
農薬、科学肥料を使う慣行農法では、草を敵にし、虫を敵にし、鳥や動物も敵にし、大地の中の微生物やミミズ、カエルなどの生き物も敵にしています。
田んぼや畑という大地は地球上の生き物みんなのものだと思うのです。
人間だけが米や野菜を収穫し、一人占めして威張っているのが現代の農業です。
なんだかさみしいですね。
僕の感想です。
カヤネズミも田んぼの中で必要な役割を果たしているのです。
微生物や、鳥、動物も役割のない生き物はこの世に存在していないと思います。
今年、お米は少ししか出来ませんでしたが、カヤネズミさんは僕にそんなことを改めて教えてくれました。

カヤネズミさんは田んぼの神の一人だと思いました(^^)

本日もお読み頂きありがとうございます。

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