ティカル遺跡の直ぐ隣に位置するホテルジャガーインに宿泊しています。
3棟に分かれての宿泊。
今からティカル遺跡を1日かけて回ります。
1日では回りきれませんが。。。
ティカル遺跡は文化遺産と熱帯雨林の自然遺産の両方を兼ね揃えており、マヤ最大の神殿都市です。
栄えていたマヤ遺跡一帯が突然9世紀(平安時代)に消えてしまったことが最大の謎とされています。
スピリチュアル的にはユカタン半島に意図的に設置されたチャクラピラミッドが8つあり、ティカル遺跡は『第8チャクラ』を担っている重要なエネルギーセンターです。
この地を訪れたかった目的の一つはそこにあります。
もう一つの目的は、多種多様の鳥や動物たちが生息している事です。
さて、どんな子たちに出会えるか?楽しみです。
ホテルからティカルの入口までは数分です。
ティカル遺跡の入場料はネットで事前に購入しました。
窓口での横領を防ぐためとか?
窓口でチケットを購入している印の輪っかをはめてもらいます。
遺跡を回らせて貰う前に皆んなで挨拶をします。
これは、目に見えない存在たちに敬意を表する意味です。日本の山に入る時にもそのようにしています。
人の敷地内に入る時は、「お邪魔します」と挨拶するのと同じです。
最初に目に止まるのが、セイバの木です。
マヤの人々にとってこの木は聖なる象徴、再生と豊穣の象徴です。
マヤの神話では「天界」「地界」「地下界」の3つに分かれており、天界が13の層で、太陽、月、金星などや神々が住むところ、地界は人間が住むところ、地下界は9層に分かれており死者の世界といわれています。
そして、この3つの世界は東西南北の4方向に分けられている。
その世界の中心に聖なるセイバの世界樹が生え、その枝は天界まで延び、その根は地下界まで延びている。
画像お借りしました
ティカルのピラミッドもセイバの木をモデルにしていると言う説があるそうです。
確かにティカルのピラミッドはお山のような形ではなく、すらっとセイバの木のように背高ピラミッドです。
マヤ文明の偉大なる母なる木、世界樹はすべてのものの中心であり、宇宙を流れる生命のエネルギーは世界樹を軸として巡っています。
そのセイバの木の根本にガトモンテと言うこんな子がいたそうです。かよちゃん談!
今回は右側のルートから回ってみました。
まず集合体Qにある東西の双子のピラミッド。
遺跡にはまたピラミッドが東西に2つ並んだツイン・ピラミッド複合体が7つあるそうです。
マヤは20進法(両手、両足で20本)を重要視しており、 これらのツインピラミッドは20年のサイクルの終わりを祝うための場所として順次造られました。
そう言えば伊勢神宮や元伊勢神社は、20年おきに遷宮しますよね?
関係あるのかな?
ツインピラミッドを後にして、一番奥にあるⅣ号神殿を目指しました。
その途中に様々な生き物たちに出会いました〜
ヒョウモンシチメンチョウ
コンドルはすわっとる(笑)
クモザルさん
キツツキ ボケてますね💦
緑のインコもいましたが、写真撮れませんでした💦
いよいよⅣ号神殿(双頭の蛇の神殿)に昇ります。
ティカル最大級(マヤ全体でも最大級)であり、高さは65m!
圧巻です。
ジャングル全体が見渡せ、ジャングルの中からⅠ号神殿、Ⅱ号神殿(左)とⅢ号神殿(右)が頭を出しています。
続いて上から見えていた、Ⅰ号神殿とⅡ号神殿があるグランプラザへ!
Ⅰ号神殿は事故があり現在登れませんが、Ⅱ号神殿は登れます。
Ⅱ号神殿、通称「仮面の神殿」、高さ38m。
屋根全体に仮面の彫刻があることからその名が付いています。
Ⅰ号神殿が王様の神殿であり、こちらのⅡ号神殿が王妃の神殿になります。
Ⅱ号神殿の真正面にⅠ号神殿!通称「おおいなるジャガー神殿」
ここからはグランプラザが見渡せます。
このグランプラザは儀式を行う神聖な場所だったそうです。
遅いランチをゲート近くのお店で食べて、
15時ごろから残りの遺跡を見に向かいました。
とにかく、敷地内は広いのです。
一つの遺跡に向かうのに20、30分要します。
Ⅴ号神殿を目指したつもりが、グループGに行ってしまいました。
偶然はありません。
マヤアーチをくぐると、広い広場がありました。
散策しているうちに、スピリチュアル・ワークをするならここだと感じました。
ワークをする前に大事なお話をさせて頂きました。
地球の地軸は約23度傾いています。
その地軸が約26000年をかけて12星座を指し示しながら一周します。
約2000年ごとに地軸が指し示す星座が変わっていきます。
地軸が銀河の中心から遠ざかる13000年がストーンクロック(男性性エネルギー、眠りの時代)で、地軸が銀河の中心に向かう13000年間をウォータークロック(女性性エネルギー、目覚めの時代)と言います。
丁度2012年の12月末を持って、なんと13000年の眠りのストーンクロックが終わり、目覚めのウォータークロックに切り替わりました。
うお座の2000年が終わり、みずがめ座の2000年が始まります。
それはマヤ族やワイタハ族が伝えています。
13000年の眠り、13000年の目覚め、26000年で1周期、そして螺旋階段を1段上がるようにまた次の26000年のサイクルを続けていきます。
現在2024年、25年あたりで、本格的に目覚めのエネルギーに切り替わっていきます。
ただし、それらは、自ら意識的に選択しなければいけません。
何を?
『水のエレメント、女性性エネルギー』をです。
左脳的から右脳的にです。
決して男性性エネルギーや左脳が悪いと言う意味ではありません。
あくまでもバランスです。
日本では「風の時代」だと騒がれていますが、実は「水の時代」が真実です。
そこは僕は大事にして欲しいところだと個人的には思っています。
もう一つ、冒頭でお話した、ティカルのエネルギー。
それは第8チャクラを担うエネルギーです。
そのエネルギーは「新たなるサイクルの始り」、第1チャクラ~第7チャクラまでは肉体のエネルギーですが、第8チャクラからは宇宙次元に繋がるエネルギーです。
大事なことは、母なる地球と父なる天(太陽、宇宙)とをハートで統合することです。
その為にこのティカルの第8チャクラのエネルギーが必要なのかと思いました。
そして円になってワークを始めたところ、ホエザルが無き出したそうです。
僕は瞑想誘導をしていたので、聞こえていませんでした。
ワークが終わったところで、「ぴたっ」と鳴き声が止まったそうです。
自然界と繋がっている時は、様々な自然がサインを送ってきてくれます。
自然界のサインは最高のメッセージなのです。間違いはない!
2019年のコスタリカツアーの時もホエザルさんが夜中挨拶にきました(笑)
この後も色々サインがやってきましたよ~♪
宿に戻りました~
宿の庭にアグーチさん登場~
見たことない?タヌキくらいの大きさでした~
長い一日お楽しみ様でした~♪
Buenas noches~
おやすみなさい~
つづく